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ウイスキーオールド旧ボトル。シーバスリーガル12年等人気古酒10選

ウイスキーオールド旧ボトル。シーバスリーガル12年等人気古酒10選

リンクサス酒販
今ウイスキーは世界中で人気を集めています。特にジャパニーズウイスキーやスコッチウイスキーの人気は高く、コレクターたちがこぞって買い占めており高騰化が進む一方です。中でも高い価値がつけられているのが「旧ボトル」。現行品にない古いボトルのウイスキーのことで、1本に何万という値段がつけられているほどです。
今回はそんなウイスキーの旧ボトルにフィーチャーしていきます。人気銘柄や有名な旧ボトルを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
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ウイスキーの旧ボトル・オールドボトルが人気な理由

1.現行品にないデザインでコレクター需要が高い

現行品にないデザインでコレクター需要が高い
ウイスキーの旧ボトルは、昔発売されていたデザインのボトルのことを指します。「オールドボトル」「旧ラベル」と呼ばれることもあります
ウイスキーは古くから愛されてきたアルコールであり、ブランドによっては1900年代、1800年代から続くものなど歴史が長いものも多く存在します。そしてその歴史の中では、たくさんのボトルが発売されてきました。時代の移り変わりと共にラベルデザインや中身にも変更が加えられていて、昔は発売されていたけれど今は変更になってしまったようなボトルがたくさんあります。
例えばサントリーウイスキーの「山崎12年」などは今も公式発売されていますが、古いものは現行品とラベルデザインが違っています。山崎12年の旧ボトルは、希少価値の高いボトルとして現行品よりも高値で取引されています。

2.中には終売となってしまったものも存在する

中には終売となってしまったものも存在する
ウイスキーの中には現行品とラベルが違う旧ボトルだけでなく、すでに終売となってしまったような商品もあります。例えば山崎でいえば「山崎10年」などが終売品の例に挙げられます。
特に2000年代以降、世界的にウイスキーはブームとなった反動で原酒不足が問題となっています。熟成に時間がかかるウイスキーは売れたからといって急に製造量を増やせるわけでもないため、人気が続くと原酒が足りなくなり、リリースできない状態になってしまうのです。近年は“ノンエイジ表記”のウイスキーが増えていて、10年熟成など以前は手頃に購入できていたようなボトルが軒並み終売となっています
終売から時間の経ったウイスキーは、当然ですが全てが旧ボトル・オールドボトルのような扱いになり価値が上がります。時間が経てばたつほど価格は高騰化しており、これからも終売品の値段は上がり続けると考えられます。

3.中身そのものが異なっており古酒としての魅力がある

中身そのものが異なっており古酒としての魅力がある
ウイスキーの旧ボトルは、ただ見た目が違うだけではありません。中身の原酒にも違いがあり、現行品にはない味わいを堪能できることから人気を集めています。いわゆる古酒のような魅力があり、ウイスキーマニアたちはこの味わいを求めて旧ボトル探しをしているほどです。
そして旧ボトルの中には、「現行品よりも美味しい」と言われるものが多く存在します。なぜなら原酒不足の今ではなく、かつてウイスキーが豊富に作られていた時代のボトルには、リッチな原酒が多く使われているからです。例えばスコッチウイスキー「マッカラン」などは、現行品とオールドボトルで味に対する評価が大きく変わっています。旧ボトルの評価は非常に高く、クオリティの高さが値段にも反映されています。

4.高騰化が進んでいるため資産としての価値がある

高騰化が進んでいるため資産としての価値がある
近年急激に価格高騰している人気ウイスキーの旧ボトルは、ただのアルコールドリンクとしてだけでなく、資産のような価値が認められています。ウイスキーはアルコール度数が高く腐りにくいため、長期保存していても価値が下がりにくいです。
ここ最近ではウイスキーの価格上昇に目をつけ、ウイスキーを投資の対象として購入するような方もいるほどです。ウイスキー投資家・ウイスキー転売ヤーは年々増えており、旧ボトルやオールドボトルは特によく取引されています。

山崎や響など人気ウイスキーの旧ボトル・旧ラベル品10選

1.山崎12年・・・1984年からの歴史がありボトル種類が豊富

  • ウイスキーの種類:シングルモルトウイスキー
  • 原産国:日本
  • 熟成年数:最低12年以上
  • 価格:現行品は定価¥11,000(税込)、旧ボトルは時代により価値が変動
山崎12年はサントリーのシングルモルト山崎の12年熟成ボトルです。山崎シリーズの中でも最初に発売されたボトルで、その歴史は1984年から現在まで続いています。 現行品も存在する山崎12年ですが、実は時代ごとにいくつかの旧ボトルが存在しています。酒税法が改正される前の「ウイスキー特級」表記のものや、現在のボトルには存在しない「ピュアモルト」表記のもの、「向かい獅子マーク」付きのもの、「響マーク」付きのものなどが存在しているのでぜひ比べてみてください。
山崎12年といえば、山崎の魅力である力強い華やかさに特徴があります。山崎蒸留所にて製造される酒齢12年以上のモルトを匠たちが見極め、最高のバランスでブレンドしています。当然作られる時代が変わると、ブレンドの比率も変わり味に違いが生まれます。山崎12年には最低でも5種類以上の旧ボトルが存在するので、違いを比べてみるのも面白いかもしれません。
ちなみに山崎には、12年ものの他にも旧ボトルがあります。山崎18年の旧ボトルや、現行発売されていない「山崎10年」などもあるのでぜひ見かけたらトライしてみましょう。
【現行品】山崎12年

2.響17年・・・年数表記なしのボトルや裏ゴールドラベル品も

  • ウイスキーの種類:ブレンデッドウイスキー
  • 原産国:日本
  • 熟成年数:最低17年以上
  • 価格:旧ボトルは時代により価値が変動するが、1本7万円ほど
響はサントリーのブレンデッドウイスキー最高峰です。サントリー創業90周年を記念し1989年にブランドが誕生しました。 響といえば、休売状態が今でも続いている17年の旧ボトル品が人気です。響17年の旧ボトルには「金キャップ」のものや「裏ゴールドラベル」の品などが存在します。またリリース当初、17年表記ではなくノンエイジで発売されていたボトルもあります。旧ボトルのノンエイジ品は17年に相当する価値があると言われており、現行品のノンエイジとは比べ物にならないような値段がつけられている状況です。
また響は旧ボトルだけでなく、期間限定品・数量限定品でそもそも希少な品が多いのも特徴です。陶器ボトルの響30年など、1本に数十万円以上の値段がつけられているようなウイスキーも存在します。

3.白州12年・・・休売期間が長く新旧ボトルで味に違いあり

  • ウイスキーの種類:シングルモルトウイスキー
  • 原産国:日本
  • 熟成年数:最低12年以上
  • 価格:現行品は定価¥11,000(税込)、旧ボトルは1本3万円前後
白州もサントリーのブランドで、白州蒸留所にて製造されるウイスキーです。1994年に白州12年がリリースされたのを皮切りに歴史がスタートし、今でも最高のウイスキーとして愛され続けています。 白州といえば、原酒不足で終売や休売になったことが大きくニュースに取り上げられ話題となりました。中でも「白州12年」の休売は、白州の価格に大きく変化を与えたきっかけとなったほどです。白州12年は2018年4月に一度休売となっていて、そこから2021年の3月まで約3年間もの間出荷停止状態が続いていました。
現在は数量限定で復活した白州12年ですが、新旧ボトルには味の差があると言われています。ラベルの色味や表記なども少しずつ異なっているので、ぜひ比べてみてください。
そのほか白州には、山崎と同じような「ピュアモルト」表記の品や、終売となって現在公式には載っていない「白州10年」などのボトルもあります。

4.マッカラン12年 シェリーオーク

  • ウイスキーの種類:シングルモルトウイスキー
  • 原産国:スコットランド
  • 熟成年数:最低12年以上
  • 価格:現行品は定価¥10,989(税込)、旧ボトルは10万超えも存在する
マッカラン12年シェリーオーク(現行品) スコッチウイスキーのシングルモルトで、最も高級と言っても過言ではない「マッカラン」。日本ではサントリーが正規輸入元となり現在でも発売されていますが、マッカランにも旧ボトルと言われる品が多く存在しています。
マッカランは蒸留所が政府に認められたのが1824年と、日本のウイスキーに比べて遥かに長い歴史を誇ります。当然旧ボトル品やオールドボトル品も多く、12年以外にもマッカラン18年、マッカラン25年などの旧ボトルがあります。
マッカランは熟成樽の種類で多くのラインナップを発表していますが、特に市場人気が高いのがシェリーオーク(シェリー樽熟成品)の旧ボトルと呼ばれるものです。マッカランは現行品と旧ボトルの味の違いが顕著であり、圧倒的に旧ボトルに対する評価が高いのもポイントです。

5.シーバスリーガル12年・・・旧ボトルでも1万円台で買えるものがあり

  • ウイスキーの種類:ブレンデッドウイスキー
  • 原産国:スコットランド
  • 熟成年数:最低12年以上
  • 価格:現行品の定価は¥5,126(税込)、旧ボトルは時代により価値が変動
シーバスリーガルはスコッチウイスキーのブランドで、世界100以上の国や地域で愛飲されている超有名ウイスキーです。ブレンデッドウイスキーであり、調和の取れた味わいに定評があります。フラッグシップモデルは「シーバスリーガル12年」で、ブランドの中でも最もよく飲まれているウイスキーです。
シーバスリーガル12年は2022年2月よりパッケージデザインが一新されました。歴史が長いため旧ボトルの種類が多く、2022年2月以前のボトルの他にも、古ければ1960年代のボトルなども運が良ければ見かけることができます。
シーバスリーガルの古いボトルは肩ラベルがついていたりキャップ部分に違いがあったりと様々です。味わいも旧ボトルは評価が高いので、ぜひ見かけたらトライしてみましょう。なおシーバスリーガルは人気ウイスキーの割に入手がしやすく、旧ボトルであっても1万円台で見かけることができます。

6.クレスト12年・・・すでに終売となったサントリーウイスキー


  • ウイスキーの種類:ブレンデッドウイスキー
  • 原産国:日本
  • 熟成年数:最低12年以上
  • 価格:現行品なし、旧ボトルは1万円前後
クレスト12年はかつてサントリーから発売されていたブレンデッドウイスキーの一つです。1989年に発売開始されましたが、2006年に惜しまれつつも終売となりました。
クレスト12年は大きく分けて2種類のボトルが存在します。1つ目は発売初期にリリースされていたもので、当時のサントリーウイスキーの目印である「向かい獅子マーク」が付いているのが特徴です。1990年過ぎにはロゴマークが変更になり、形状もデキャンタタイプに変わっています。
クレストは響よりは格下ですが、当時の高級ウイスキー「ローヤル」よりも格上の位置付けであり独特な甘さで人気を集めていました。今は終売のため全てがレアボトルとなっており、市場での価格が上がっています。

7.サントリーローヤル・・・ボトルデザインにこだわりがありコレクターが多い

  • ウイスキーの種類:ブレンデッドウイスキー
  • 原産国:日本
  • 価格:現行品は¥3,696(税込)、旧ボトルはSR表記で¥5,000〜
ローヤルは1960年に登場したサントリーのブレンデッドウイスキーです。発売当時はサントリーの中でも最高峰の位置付けであり、当時は会社の役員など偉い立場にならないと飲めないウイスキーというような扱いでした。
そんなローヤルですが、独特の四角いボトルデザインに定評があります。実はサントリーローヤルのボトルは時代と共に変化を遂げており、ボトルの歴史は公式サイトにも載せられているほどです。
サントリーローヤルの中でも、特に古いボトルは「’60」「60」と書かれたものや「SR」表記のものです。「’60」表記のボトルは1960〜70年代ごろに流通したもので、「60」は1970〜80年代初期、「SR」ボトルは1980年代中期〜1995年ごろの流通品になります。ちなみにサントリーローヤルは2008年にリニューアルされており、現行品に切り替わっています。

8.ロイヤルサルート21年・・・英国女王の戴冠式を記念して作られたウイスキー

  • ウイスキーの種類:ブレンデッドウイスキー
  • 原産国:スコットランド
  • 熟成年数:最低21年以上
  • 価格:¥15,000〜¥20,000前後
ロイヤルサルートはシーバスリーガルで有名なシーバス社の高級ウイスキーです。英国女王エリザベス2世の戴冠を記念して作られたという歴史があり、初登場は1952年のことでした。
キーモルトにストラスアイラやグレンキースを使っているブレンデッドウイスキーであり、シェリー樽熟成の魅力を感じ取ることができます。独特のおしゃれな陶器ボトルも特徴で、コレクターが多いウイスキーでもあります。
なおロイヤルサルート21年は、2019年よりデザインが一新されています。現行品は青いボトルの「シグニチャーブレンド」、緑ボトルの「モルトブレンド」、そして白ボトルの「ブレンデッドグレーン」となっていますが、旧ボトルは赤・緑・青の3種類で全て中身は同じものとなっていました。
なおロイヤルサルート21年の旧ボトルは定価2万円程度ですが、流通品を探すと1万円台から購入できるものもあり旧ボトルにしては入手がしやすいです。ただし陶器ボトルで中身が見えず状態の確認が難しいため、信頼のおける酒屋やショップから購入することをおすすめします。

9.オールドーパー12年・・・コスパに優れたスコッチで新旧比較もおすすめ

  • ウイスキーの種類:ブレンデッドウイスキー
  • 原産国:スコットランド
  • 熟成年数:最低12年以上
  • 価格:現行品で¥5,500(税込)
オールドパーはブレンデッドスコッチウイスキーの一つです。2019年11月にデザインが変更となっており、現行品の他に旧ボトルが出回っています。旧ボトルにしては購入がしやすく、コスパに優れたウイスキーとして定評があります。特にスモーキーな味わいが好きな方にはおすすめの品です。
なおオールドパー12年は、新旧ボトルで味の評価が分かれるウイスキーでもあります。旧ボトルが美味しいという方もいれば、新ボトルが美味しいという感想も見受けられています。旧ボトルが比較的手に入りやすいので、飲み比べをしてみるのも面白いかもしれません。ボトルごとの購入が難しい場合も、バーで飲み比べができる場合があるのでぜひトライしてみましょう。

10.グレンリベット12年・・・定期的にラベル変更がある人気ウイスキー

  • ウイスキーの種類:シングルモルトウイスキー
  • 原産国:スコットランド
  • 熟成年数:最低12年以上
  • 価格:現行品で¥6,823(税込)
グレンリベットは200年以上の歴史を誇るスコットランドのシングルモルトです。世界への流通量が多いウイスキーで、日本にも多くのボトルが輸入されています。
グレンリベットはここ最近は約5年のペースでラベル・ボトルデザインが変わっています。現行品は2019年からで透明のボトルですが、それ以前はグリーンのボトルに入っていたのが特徴に挙げられます。
グレンリベットはピート香のないウイスキーで、青リンゴのようなフレッシュさが魅力であり、爽やかなテイストがお好きな方に特におすすめしたいです。安定した技術を持つブランドであるためどの時代のボトルも美味しいですが、旧ボトルになると熟成感などに違いがあるとも言われているので機会があれば実際に比較してみましょう。

ウイスキー旧ボトルの買取はリンクサスにおまかせ

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ウイスキーの旧ボトルは、デザインだけでなく味にも違いがあり現行品よりも高い値段が付けられているものがほとんどです。希少価値があるため買取市場でも高値がつきやすく、お酒買取専門店リンクサスでも高額買取の対象になります
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まとめ

山崎や白州、響など近年話題のウイスキーには、現行発売されていない旧ボトルが多く存在しています。ウイスキーに興味をお持ちなら、ぜひ新旧の違いを比べつつ、旧ボトルの価値に注目してみましょう。
なお旧ボトルは現行品よりも値段が高いケースがほとんどです。安値で見つけることができればラッキーなので、ぜひ狙ってみましょう。そして、もし古いウイスキーをお持ちであれば、それが旧ボトルである可能性もあります。旧ボトルにはラベルの違いなどいくつか見分けるポイントがあるので、ぜひチェックしてみてください。
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